DD Thought Tickler

スクリーンショット


Thought Tickler

Thought Retriever

解説

DD Thought Tickler は、思考プロセスレコーダーです。
一種のアイディアプロセッサーですが、思考過程を記録するという、特別な機能があります。
DD Thought Tickler は、全てのユーザー操作を記録することによって、ユーザーの思考過程を記録することが出来るのです。
記録された思考過程は、後から参照することができます。それも、いちばん最後の思考状態だけでなく、途中の思考状態を切り出して参照することができるのです。
忘れてしまった思考過程を見直すために、さまざまな検索機能が用意されています。
まずは、下のデモムービーをご覧ください。詳しくはチュートリアルも用意されていますので、そちらもご覧ください。


ムービー:思考過程の記録

ムービー:思考過程の再生

※History Recorder は DD Thought Tickler に改名しました。

背景

DD Thought Ticklerは、物づくりや研究に携わる人にとって、作業の効率を飛躍的に高めてくれる機能を備えています。
その機能を製品開発の仕事を例に説明します。

製品を開発するって、ある方法を試して、失敗して後戻りして、違う方法を試してまた失敗して。
こんな感じですよね。
失敗を何度も繰り返して完成した製品は、最初の頃の試作に比べて、はるかに複雑で高機能な製品になっているはずです。

完成品の仕様書を書いて、開発の成果となるわけですが・・・
開発成果って後任の人に簡単に引き継げますか?<BR>
あるいは、5年後にあなた自身がこれを改修するとしたら内容を覚えてますか?

仕様書には完成品の解説はしてあるけど、たいがいの場合、なぜそう作ってあるのかは書かれていません。

それは、試みと失敗の繰り返しからやっとたどり着いたものなので、その過程を知ることは完成品を理解する上で大きな助けになります。

もし、この試みと失敗の全ての過程が仕様書に記録されていれば、引継ぎはずっと楽になると思いませんか。
5年後にすっかり忘れていても、これを見れば思い出せるはずです。

DD Thought Ticklerは、そんな発想から生まれました。
DD Thought Ticklerは、こんなふうに試み&失敗の過程を記録します。

  1. Thought Ticklerを使って、物づくりと平行して工程をラフに記録してゆきます。Dynamic Drawゆずりのインタフェースで、ペンで描くように殴り描きできます。
  2. もし試作に失敗したら、失敗の理由を記録してから工程の記録をストップ。
  3. 少し後戻りをして仕様の分岐をつくって、新しく仕様を書き込んでいきます。

1〜3を繰り返せば、実際の 試み&失敗 をそのまま反映した文書ができあがります。
DD Thought Ticklerでは、この文書を履歴文書と呼んでいます。
通常の文書は開発工程の一瞬のスナップ写真ですが、履歴文書は、全工程を記録した いわばムービーです。
履歴文書に大量の情報が含まれていても、必要な情報を取り出せなければ役に立ちません。
そのために、DD Thought Ticklerパッケージ中にはThought Retriever が用意されています。
Thought Retrieverは、履歴文書を閲覧・検索するためのツールです。
Thought Retrieverを使えば、いつの仕様だって素早く取り出せるし、キーワードや修正箇所、時間などさまざまな方法で履歴文書を検索できます。

Vectorのレビュー(旧製品名:Dynamic Draw Professional)で判りやすく解説されています。こちらもご覧ください。