イントロダクション
簡単な使い方のチュートリアルです。
10分程でThought Ticklerを理解できます。
図形の編集から保存まで
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Windowsのスタートボタンから、[Thought Tickler 5]をクリックして起動します。

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[テンプレートのインポート]ダイアログが表示された場合は、キャンセルボタンを押して閉じます。

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Thought Tickler のウィンドウが表示されます。

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ツールバーの[円弧ツール]を選びます。

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キャンバス上に、幾つか円弧部品を作成します。
作成方法は、Dynamic Drawのチュートリアルを参考にしてください。

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ツールバーの[矢印多角線ツール]を選びます。

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円弧間に、リンク線を張ります。

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メニュー[ファイル > 文書を上書き保存]をクリックします。

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ダイアログ[プロジェクトに名前を付けて保存]が表示されます。
そのままOKボタンをクリックして、マイ ドキュメントに保存します。
マイ ドキュメントにフォルダー[Untitled.mdpj]が作成されます。

文書を過去にさかのぼり、過去の図形を取り出す
Thought Retrieverは、Thought Ticklerで作成した文書の表示・検索ツールです。
ここではThought Retrieverの使い方を説明します。
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履歴コンソールの上で右マウスボタンをクリックします。
メニューが表示されるので、[選択された文書をThought Retrieverで開く]を選択します。

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Thought Retrieverが起動し、Thought Ticklerで編集していた文書が開かれます。

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履歴コンソールのボタン[履歴を指定単位で過去へ移動]をクリックして、履歴を過去へ移動させます。

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履歴の現在位置を過去に戻すにつれて、図形が過去の状態に戻ります。

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メニュー[ファイル > エクスポート]を選択します。

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ダイアログ[エクスポート]が表示されます。
ファイルの種類を *.mdpf に設定してファイルを保存します。

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保存したファイルはDynamic Drawで開き、編集することができます。

過去の文書から新しい文書を分岐させる
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Thought Retriever の履歴コンソールの上で右マウスボタンをクリックします。
メニューが表示されるので、[現在位置から文書を分岐]を選択します。

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ダイアログ[文書の作成]が表示されます。
そのままOKボタンをクリックします。

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文書の過去の履歴位置から、新しい文書が分岐しました。

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履歴コンソール中の分岐した新しい文書の上で右マウスボタンをクリックします。
メニューが表示されるので、[選択された文書をThought Ticklerで開く]を選択します。

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Thought Ticklerが起動し、作成した分岐文書が開かれます。

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図を適当に編集します。

図形が編集したときの文書を、過去にさかのぼって検索する
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Thought Retriever をアクティブにします。
履歴コンソールの分岐文書の先端をマウスでクリックして、履歴の位置を最新にします。

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下図の矢印[1]を選択します。

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ツールバーの[履歴検索パネル]を選びます。

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[履歴検索パネル]の検索対象を部品検索にします。
すべての検索オプションをチェックして、検索ボタンをクリックします。

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[履歴検索の結果パネル]が表示されます。
[次の位置へ]ボタンをクリックして、検索にヒットした履歴位置にジャンプします。

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履歴の現在位置が移動します。
この履歴の位置は、下図の矢印[1]が作成された直後のセッションであることを確認してください。

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