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ページサイズ

ページは、プリンタに印刷する時の単位です。
シートサイズはページサイズを基準に指定します。
このため、シートサイズを決めるには、まずページサイズを決めなければなりません。
ページサイズは、[ページの設定]プロパティシートで設定されます。
ページには、以下の2つがあります。
  • 文書用紙ページ
  • 文書印刷ページ

文書用紙ページ

文書用紙ページは、文書用紙から上下左右の余白を除いた残りの部分です。
文書用紙ページは、シートの大きさを決めるための基準として使われます。
即ち、シートサイズは文書用紙ページサイズの何倍という形式で指定されます。

文書印刷ページ

文書印刷ページサイズは、プリンタが印刷用紙1枚に印刷する範囲です。
即ち、印刷用紙の大きさや印刷方向に関係なく、1枚の印刷用紙には1文書印刷ページが印刷されます。
文書印刷ページサイズは、文書用紙ページに倍率を掛けて算出されます。
[ページサイズ]プロパティページを参照してください。
下の図に、文書印刷ページと印刷用紙への印刷の関係を説明します。





文書を印刷する予定がない場合は、文書用紙ページサイズ/文書印刷ページサイズには、適当な値を指定しても問題ありません。
文書を印刷する予定がある場合は、次の方法で文書用紙ページサイズ/文書印刷ページサイズを決めてください。
  • 文書用紙は、プリンタで印刷したい用紙を指定します。例えばA4の用紙に水平方向で印刷したいのであれば、文書用紙にもA4横を指定します。
  • 文書印刷ページサイズは、プリンタで文書の拡大・縮小印刷を実行するときに利用します。例えば、文書を4倍の大きさに印刷する場合は、ページの幅・高さの両方に文書用紙ページの1/2サイズを指定します。このように指定することで、1文書用紙ページの幅・高さが2倍に拡大されます。その結果、1文書用紙ページは4印刷用紙に分割されて印刷されます。拡大・縮小せず印刷するときには、これには文書用紙ページサイズと同じ値を指定します。

参照: シート/ページ/文書用紙/印刷用紙のサイズ / [文書印刷ページ]プロパティページ / [シートサイズの設定]ダイアログ / シートサイズ / [文書用紙と文書ページ]プロパティページ / [ページの設定]コマンド
キーワード: ページサイズ / 文書用紙ページ / 文書印刷ページ