他アプリケーションデータの貼り付け

Dynamic Drawには、他のアプリケーションで作成されたデータを貼り付けることが出来ます。
データは、[貼り付け]コマンド、[オブジェクトの作成と貼り付け]コマンド、[形式を選択して貼り付け]コマンドによって貼り付けられます。
[貼り付け]コマンド、[オブジェクトの作成と貼り付け]コマンドでは、アプリケーション独自形式のデータとWindowsメタファイルが貼り付けられます。
アプリケーション独自形式のデータは、この図形がダブルクリックされた場合に、アプリケーションを起動するために使われます。
Windowsメタファイルは、図形をキャンバスに表示するために使われます。

[形式を選択して貼り付け]コマンドでは、[形式を選択して貼り付け]ダイアログが表示され、貼り付けるデータの形式を選択できます。
ここでメタファイル或いは拡張メタファイルを選択した場合は、以下の手順で文書に登録されます。

1. 拡張メタファイルは、背景図テーブルに登録されます。
2. 矩形部品が作成されます。
3. 矩形部品の背景図プロパティに、貼り付けられた背景図が設定されます。

拡張メタファイルは、図形をキャンバスに表示するために使われます。
アプリケーション独自形式のデータが貼り付けられないため、図形がダブルクリックされても、アプリケーションは起動されません。

参照: 図形のコピーと貼り付け
キーワード: 他アプリケーションデータの貼り付け