チップグループテーブル

Dynamic Drawでは、頻繁に使用する部品を、チップとして登録することが出来ます。
登録されたチップは、キャンバス左のチップストアに表示されます。
登録されたチップの数は、100を超えることもあります。
たくさんのチップが登録された時に整理しやすいように、チップはグループに分けて登録されます。
チップが登録されるグループは、チップグループと呼ばれます。
Dynamic Drawでは、予め登録したチップグループのみ使うことができます。チップグループが登録されるテーブルはチップグループテーブルと呼ばれます。
チップグループテーブルに登録される情報は、次の3つです。

• チップグループID
  
• チップグループ名
  
• チップIDリスト
  

チップグループテーブルは、文書ファイルに保存されます。ですから、読み込まれた文書によって、チップグループテーブルは異なります。
チップグループテーブルは、テンプレートファイルにも保存されます。
このため、新規作成時に、必要とされるチップグループテーブルを使うことが出来ます。以下の手順を実行してください。

• チップグループテーブルをテンプレートファイルに保存します。
  
• [環境設定]プロパティシートで、新規作成時に読み込まれるテンプレートファイルを指定します。
  

下図に、チップグループテーブルの仕組みを解説します。



チップIDリストには、チップテーブルのチップIDのリストが記録されます。
チップグループテーブルの書き換えは、[チップグループテーブルの編集]ダイアログで行われます。

参照: チップ / [チップグループテーブルの編集]ダイアログ / [チップグループテーブルの編集]コマンド
キーワード: チップグループテーブル / チップグループID / チップグループレコード