チップテーブル

Dynamic Drawでは、頻繁に使用する部品を、チップとして登録することが出来ます。
登録されたチップは、キャンバス左のチップストアに表示されます。
Dynamic Drawでは、予め登録したチップのみ使うことができます。チップが登録されるテーブルはチップテーブルと呼ばれます。
チップテーブルに登録される情報は、次の3つです。

• チップID
  
• チップ名
  
• チップデータ
  

チップテーブルは、文書ファイルに保存されます。ですから、読み込まれた文書によって、チップテーブルは異なります。
チップテーブルは、テンプレートファイルにも保存されます。
このため、新規作成時に、必要とされるチップテーブルを使うことが出来ます。以下の手順を実行してください。

• チップテーブルをテンプレートファイルに保存します。
  
• [環境設定]プロパティシートで、新規作成時に読み込まれるテンプレートファイルを指定します。
  

下図に、チップテーブルの仕組みを解説します。



チップデータには、チップに登録される部品の情報が記録されます。
チップテーブルの書き換えは、[チップテーブルの編集]ダイアログで行われます。

参照: チップ / チップグループテーブル / [チップテーブルの編集]ダイアログ / [チップテーブルの編集]コマンド
キーワード: チップテーブル / チップID / チップレコード